日本橋三越本店のイベントに、竹紙を活用した「竹紙灯ろう」が使われました

2015年7月1日(水)

七夕前の6月24日~30日に、本館1階ホールで開催されました。「竹紙灯ろう」は、それぞれが想いを書いた竹紙を灯ろうに仕立て、天の川をイメージして並べられました。自分のことよりも人を思いやる願いが多かったようです。外国の方々もたくさん参加されていました。

この「竹紙灯ろう」は、静岡の竹紙ファンが勝手に考案したもので、富士山の世界文化遺産登録の一部である三保松原のイベント「あかりともるよる」が発祥です。その幻想的な美しさと、竹紙の取り組みの共感する様を紹介したところ、さらに共感が行動を起こし、今回のイベントに採用されています。
単なる紙素材というだけではなく、背景にある取り組みへの理解によって、多くの方々が新たな価値を生み出しています。