日本初「竹検定」が開催されました
2014年3月24日(月)
3月23日、京都で日本初の「竹検定(模擬試験)」と特別講演が開催されました。
京都府内で放置竹林対策に関わる民間団体や大学の研究者、企業、行政職員などが集まって結成した「京都竹カフェ」が主催、一般市民に竹に親しみ、放置竹林問題を知ってもらうための試みです。
(京都竹カフェ http://takecafe.doshisha.ac.jp/)
竹検定の設問には、年間2万トンの日本の竹を紙の原料にすることで、放置竹林問題に対する持続的解決の可能性を示した当社竹紙の取り組みも取り上げられていました。
高得点者(100点中70点以上)に授与される「竹博士」の認定書には「竹紙100ナチュラル」が採用されています。
特別講演の講師、奈良県森林技術センター伊藤貴文副所長は、川内工場を訪問されたこともあり、ここでも当社の取り組みについても紹介いただきました。
大学生や若い女性から年配者まで、全国から幅広い層の竹に関心を持つ方々が参加しています。竹に関するネットワークでも、竹紙がさらにお役にたてることを願っています。
次回の竹検定は、8月2日(土)を予定されています。詳しくは、「京都竹カフェ」へお問い合わせ下さい。