北九州市イベント第2回「小倉城竹あかり」に今年も協力
2020年10月26日(月)
福岡県北九州市が開催するイベント第2回「小倉城竹あかり」が、10月31日~11月3日に開催され、初開催の昨年に引き続き、中越パルプ工業が協力しました。
北九州市は2018年に日本新三大夜景都市に認定されていますが、市南部の山林一帯は、放置竹林により急速に竹林面積が拡大しています。
同イベントは、北九州市が提唱する「SDGs(持続可能な開発目標)未来都市」のコンセプトに沿った「市民力」(市民が創る「小倉城の竹あかり)、「観光」(遠方から訪れてみたい街「北九州市」)、「環境」(「竹害から竹財へ」 循環型社会の創生)をテーマにした、市民参加型の竹林問題啓発、竹の有効活用を目指しています。
地元、小倉南区合馬地区を中心に伐採された竹約40トンを、およそ25,000個の竹灯篭などに利用し、会場の小倉城天守閣広場ほかで賑わいを創出し、使用後は福祉施設等で再利用、土壌改良剤や竹炭化など再資源化します。
小倉城竹あかりには、昨年、中越パルプ工業の竹紙の取り組みを知った同市から依頼があり、様々な提案で協力し、今年も竹灯篭を囲う紙を竹紙に採用したり、竹紙ORIGAMIワークショップで協業しました。
第2回小倉城竹あかり
日 時:10月31日(土)~11月3日(祝・火)
場 所:小倉城天守閣広場・歴史の道・虎ノ門・小倉中心市街地(福岡県北九州市)
時 間:17:30~21:00(竹灯篭点灯)
料 金: 一部有料 天守閣広場 観覧料500円
主 催:小倉城竹あかり実行委員会 他
共 催:北九州市