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「フジロックの森プロジェクト」みどり橋竣工式に参加

2020年10月26日(月)

中越パルプ工業が設立当初から参画している「フジロックの森プロジェクト」が進める「みどり橋」が完成し、10月25日(日)に竣工式が執り行われました。
竣工式には、田村湯沢町長、フジロック主催会社の㈱スマッシュ日高代表はじめ、数多くの関係者が招かれ、テープカットにはフジロックの森プロジェクトメンバーの当社も参列させていただきました。前日のボードウォークキャンプ参加者やフジロックファン、地元の方々が見守る中での楽しい式典でした。

みどり橋は、フジロック会場の森を通年楽しめるよう、ボードウォークの一部として入口付近の浅貝川に架かる橋です。これまで仮設していた丸太橋ではなく、通年使える橋となるよう進めていました。今回、フジロックの森プロジェクト、㈱スマッシュ、㈱プリンスホテルの出資に加え、今年の3月17~6月4日の80日間、金額800万円を目標としたクラウドファンディングも実施しました。
コロナ禍で大変な時期にも関わらず、たくさんの支援をいただき、目標金額を大きく上回る11,927,116円となり、完成にいたりました。

中越パルプ工業は、音楽と自然の共生を目指す日本最大級の野外フェス「フジロックフェスティバル」と共に、環境保全に取り組んでいます。2011年より、同フェスティバルを主催する株式会社スマッシュ、開催地である新潟県と湯沢町が、会場周辺の森林整備や環境保全事業のため「フジロックの森プロジェクト」を立ち上げ、当初から当社の提案する紙でできる環境保全「フジロックペーパー」で参画しています。「フジロックペーパー」は、開催地周辺の整備された森林から出る間伐材をクレジットで最大限活用した印刷用紙です。紙代金に含む寄付金を、地元の森林事業に還元することで、持続的に循環する森林保全につなげています。毎年配布される公式フリーペーパーや、冊子、公式カレンダーなど、さまざまな媒体に使用されています。
https://www.fujirockfestival.com/news/pickup11