「四代目田辺竹雲斎展」に特別協力
四代目田辺竹雲斎展(主催:大阪府堺市)が10月24日~11月23日に開催され、中越パルプ工業も特別協力しました。
主催の堺市とは、毎年、次代を担う子どもたちに文化芸術に親しむ機会を作り、優れた文化芸術の創造に寄与する取り組み「子どもアートプロジェクト」に、当社の紙を活かした提案で協力しています。今年は世界的に活躍する竹工芸家、四代目田辺竹雲斎展に協力しました。
田辺竹雲斎(たなべちくうんさい)さんは、かつて竹工芸の文化の中心地であった大阪・堺市で生まれ育ち、大学卒業後、歴代から受け継いできた精神と技術で伝統的な花籃や茶道具を制作する一方、世界中の美術館で竹のオブジェや竹のインスタレーションといった新しい時代に即した作品を制作してきました。2017年に四代目を襲名しています。http://chikuunsai.com/
会場のさかい利晶の社では、中越パルプ工業の竹紙で作られた竹紙100ノートやMEETS TAKEGAMIのORIGAMIなども販売されました。
その他、会場で配布されている出品図録のチラシや作品キャプションには「竹紙100ナチュラル」が、展覧会図録「四代田辺竹雲斎展 -伝統とは挑戦なり-」の本文には、微塗工印刷用紙「スマッシュ」が採用されています。会場で、1,800円(税込)で販売されました。
四代目田辺竹雲斎さんが伝統と向き合い挑戦し続けてた革新的な表現の可能性を、来場した多くの人が会場で感じていました。
四代目田辺竹雲斎展~伝統とは挑戦なり~
期 間: 10月24日(土)~11月23日(月・祝) 09:00~18:00
会 場: さかい利晶の社 大阪府堺市堺区宿院町西2丁1番1号(http://www.sakai-rishonomori.com/)
主 催: 大阪府堺市
特別協力: 中越パルプ工業株式会社