イベント
第35回銀座ソーシャル映画祭を開催しました
2月15日に中越パルプ工業主催「銀座ソーシャル映画祭」を開催しました。
2013年8月から始め、今回で第35回となるドキュメンタリー映画の上映会です。多くの方々が社会的課題に触れることを目指しており、今では、地元銀座の方々やCSR意識の高い企業やNPO、団体の担当者、映画のテーマに興味のある方々の交流の場となっています。
第35回も『ポバティー・インク-あなたの寄付の不都合な真実-』を再上映しました。
公式サイト: http://unitedpeople.jp/povertyinc/
「貧しい気の毒な人たちのために手を差し伸べよう」「彼らは無力で何もできない」
そんなイメージを謳い、繰り広げられてきた営利目的の途上国開発は、今や数十億ドルに及ぶ巨大産業となっている。その多くの援助活動が失敗に終わり、援助の受け手がもともと持っている能力やパワーも損ないさえする。
私たちの「支援」がもたらす問題は?正しい支援のあり方とは?途上国とどう向き合うべきなのか?ハイチやアフリカを主な舞台に、“支援される側”の人たちの生の声を伝えるドキュメンタリーです。
劇場公開時に見逃したため、作品を追いかけ銀座ソーシャル映画祭に初参加された方もたくさんいらっしゃいました。
上映後にグループに分かれ、参加された皆さまでディスカッションしました。テーマに興味を持っていた方が多く、初めて顔を合わせる人たちともすぐに打ち解けて様々な問題点を提示した映画の感想を述べ合い、盛り上がりました。
交流会ではギャラリーアートグラフでのおいしい手作り料理で、活発な歓談が続き、楽しい会となりました。
主 催:中越パルプ工業株式会社
共 催:株式会社オルタナ、ギャラリー・アートグラフ銀座