イベント

第28回銀座ソーシャル映画祭を開催しました

2016年8月31日(水)

8月26日に中越パルプ工業主催「銀座ソーシャル映画祭」を開催しました。

3年前の2013年8月から始め、今回で第28回となるドキュメンタリー映画の上映会です。多くの方々が社会的課題に触れることを目指しており、今では、地元銀座の方々やCSR意識の高い企業やNPO、団体の担当者、映画のテーマに興味のある方々の交流の場となっています。

今回、上映映画は、「料理人ガストン・アクリオ 美食を超えたおいしい革命」でした。
公式サイト: http://gaston-movie.jp/

食や料理は、国のアイデンティティーの最も重要な要素であり、人々の生活を向上させ、国をひとつにまとめる力をもっている。

政治家でも革命家でもない、ペルーを代表する料理人ガストン・アクリオ。
彼は母国のすばらしい文化を世界へ発信する、という揺るぎない夢と情熱をもって、ペルーの文化、そして国自体に大きな革命をもたらした。ペルー人の誰もが言う「ガストンは国を変えた」と。
これは夢を描き、味を通して人生を歩む、ひとりの料理人の物語。

トークセッションには宮澤かずみさんをゲストにお招きしました。
管理栄養士でもあり、食の幸せの再定義に思考と感覚の両側面から迫るべく、普段の業務以外に様々な活動についてのお話を聞くことができ、公私とも食に捧げる宮澤さんからは、社会的観点での鋭い考察がありました。
日本では知られていないガストン・アクリオ氏の存在も、参加者の方々からの発言でおかげで、理解が深まりました。

今回の会場も「ギャラリー・アートグラフ銀座」(http://www.shashinkosha.co.jp/)に協力いただきました。様々な写真を展示した交流会場で、テーマに相応しい素敵な手作り料理でもてなすことができ、楽しい会となりました。

上映映画: 『料理人ガストン・アクリオ 美食を超えたおいしい革命』
主 催:中越パルプ工業株式会社
共 催:株式会社オルタナ
ギャラリー・アートグラフ銀座