イベント
第18回銀座ソーシャル映画祭を開催しました
9月29日に中越パルプ工業主催「銀座ソーシャル映画祭」を開催しました。
2013年8月から始め、今回で第18回となるドキュメンタリー映画の上映会です。多くの方々が社会的課題に触れることを目指しており、今では、地元銀座の方々やCSR意識の高い企業やNPO、団体の担当者、映画のテーマに興味のある方々の交流の場となっています。
今回の上映は「バベルの学校」でした。
公式サイト: http://unitedpeople.jp/babel/
アイルランド、セネガル、ブラジル、モロッコ、中国…。世界中から11歳から15歳の子どもたちがフランスにやって来た。これから1年間、パリ市内にある中学校の同じ適応クラスで一緒に過ごすことになる。 24名の生徒、20の国籍…。この世界の縮図のような多文化学級で、フランスで新生活を始めたばかりの十代の彼らが見せてくれる無邪気さ、熱意、そして悩み。果たして宗教の違いや国籍の違いを乗り越えて友情を育むことは出来るのだろうか。そんな先入観をいい意味で裏切り、私たちに未来への希望を見せてくれる作品です。
フランス、パリのある教師の人生最後のクラスにそれぞれの事情をかかえて集まった国籍がバラバラの生徒たち…。
出会い、そして別れ。国境を超えた友情に心温まる感動のドキュメンタリーです。
上映後にはダイアログ形式で、映画での気づきや感じたことを参加者同士グループに分かれて話し合って、教育問題、宗教や国籍の違い、多様性とは何かなど、多くのテーマで様々な気づきを共有することができました。
今回の会場も「ギャラリー・アートグラフ銀座」(http://www.shashinkosha.co.jp/)に協力いただきました。美しい富士山の写真展開催中の会場をそのままお借りし、素敵な手作り料理で参加者同士の交流が深まり、話しが尽きませんでした。
上映映画: 『バベルの学校』
公式サイト: http://unitedpeople.jp/babel/
主 催:中越パルプ工業株式会社
共 催:株式会社シータス&ゼネラルプレス 株式会社オルタナ
ギャラリー・アートグラフ銀座