パリの日仏友好160年文化交流事業に「竹紙」が使われています

2018年10月17日(水)

2018年は日仏友好160年の節目の年であり、11月に東京都とパリ市が実施する文化交流事業「パリ東京文化タンデム2018」が開催されます。その一環として、パリ市庁舎前広場でのイベント「FUROSHIKI PARIS」が開催されます。10月15日、小池百合子東京都知事ほか、国内外のVIPが集うレセプションで、おみやげのFUROSHIKIを納めるパッケージ(封筒)に、中越パルプ工業の「竹紙100ホワイト」が使用されています。当社社内封筒のデザインを参考に封筒が採用されています。

「FUROSHIKI PARIS」では、建築家・田根剛氏のアートディレクションの下、パリ市庁舎前広場を中心に「ふろしき」のイベントが催されます。11月1日~6日の間、高さ6メートル、幅50メートル、奥行き10メートルの巨大な風呂敷包みがインスタレーションとして展示されます。

日本の伝統、芸術、また生活の知恵のなかで育まれた「ふろしき」は、ものを使い捨てず、「包み」「結び」「贈る」ことで、単にモノを運ぶ道具だけでなく、もてなしの心を育てる文化であり、日本の紙文化にも通じます。
ふろしきとともに竹紙が世界に発信されています。