イベント

第27回銀座ソーシャル映画祭を開催しました

2016年7月21日(木)

7月20日に中越パルプ工業主催「銀座ソーシャル映画祭」を開催しました。

3年前の2013年8月から始め、今回で第27回となるドキュメンタリー映画の上映会です。多くの方々が社会的課題に触れることを目指しており、今では、地元銀座の方々やCSR意識の高い企業やNPO、団体の担当者、映画のテーマに興味のある方々の交流の場となっています。

今回の上映は「LIGHT UP NIPPON」でした。記念すべき第1回の作品で、活動支援も込めて毎年夏に繰り返し上映し、今回で4回目となりました。

2011年3月11日に起きた東日本大震災。
未曾有の地震と津波による甚大な被害を目の前に、日本中の誰もが下を向きこれから日本がどうなっていくのか不安を抱いていた時、絶対に不可能と思われた東北太平洋沿岸10ヵ所での花火同時打ち上げに向け立ち上がった一人の男性と現地の人々に密着し900時間の映像をもとに描かれる情熱と真実のドキュメンタリー映画です。

トークセッションゲストは今年も、映画の主人公、LIGHT UP NIPPON代表の高田佳岳さんをお招きししました。

震災直後から被災地に向かう当時の心境、着いてから実際に被災地で感じた葛藤など、映画では写りきらない当時の状況や、震災から5年がたった今、様々な日本の状況で情報も風化していく中、100年を目指しLIGHT UP NIPPONの活動を続けていく強い思い、さらには10年目となる2020年に向けての新たな目標など、素敵で熱いお話に参加者みな聞き入っていました。

今回の会場も「ギャラリー・アートグラフ銀座」(http://www.shashinkosha.co.jp/)に協力いただきました。様々な写真を展示した交流会場で、素敵な手作り料理で高田さんと参加者同士の交流が深まり、話しが尽きませんでした。

上映映画: 『LIGHT UP NIPPON』
LIGHT UP NIPPON公式サイト:http://lightupnippon.jp/
主 催:中越パルプ工業株式会社
共 催:株式会社オルタナ
ギャラリー・アートグラフ銀座