第24回銀座ソーシャル映画祭を開催しました

5月28日に中越パルプ工業主催「銀座ソーシャル映画祭」を開催しました。
2013年8月から始め、今回で第24回となるドキュメンタリー映画の上映会です。多くの方々が社会的課題に触れることを目指しており、今では、地元銀座の方々やCSR意識の高い企業やNPO、団体の担当者、映画のテーマに興味のある方々の交流の場となっています。

今回の上映は「ジェンダー・マリアージュ」でした。
公式サイト：http://unitedpeople.jp/against8/

同性婚が合法とされていたアメリカ・カリフォルニア州で、2008年11月、結婚を男女間に限定する州憲法修正案「提案8号」が通過。同性婚が再び禁止されることになった。この「提案8号」を人権侵害であるとして州を提訴したのが二組の同性カップル。クリス＆サンディとポール＆ジェフ。アメリカ合衆国最高裁判所で婚姻の平等が初めて争われるこの訴訟のもと、かつてブッシュ対ゴアの大統領選で敵同士だった2人の弁護士、テッド・オルソンとデヴィッド・ボイスも手を取り合う。愛とは、家族とは、人権とは……。彼らのかつてない闘いを5年以上に渡って撮影し続けた感動のドキュメンタリーです。

上映後は、ゲストの室井舞花さん、恩田夏絵さんに加え、急遽、ユナイテッドピープル社のアーヤ藍さんも加わり、トークセッションが繰り広げられました。息の合った室井さんと恩田さんのお話に、アーヤさんが絶妙に差し込む楽しい時間でした。
また、谷山廣さんによる熊本地震におけるLBGTサポートへ募金活動も紹介されました。

今回初めて、土曜日の昼に開催しましたが、会場で皆さまとさらなる交流が深まり、長い時間、話しが尽きませんでした。

主　催： 中越パルプ工業株式会社
共　催： 株式会社オルタナ